新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活にはマスクが必需品になってきました。

一日中、マスクをつけっぱなしという方も多いと思います。

長時間のマスクの着用で、頭痛やめまい、立ちくらみ、倦怠感、集中力の低下など引き起こすことがあるようです。

 

①酸欠による偏頭痛

長時間のマスクの着用で、外から酸素が入ってこなくなるため、段々と脳内や体内に酸素が不足してきます。

そのため脳は酸素を取り込むために血管を拡張させて周りの神経を圧迫し、偏頭痛を誘発します。

 

②緊張型頭痛

マスクをしていると耳にかけている紐により、側頭部の筋肉や耳に負担がかかっています。

耳ひもの違和感で知らず知らずに食いしばっている人も多いようです。

そのため、側頭部の筋肉がガチガチになり緊張型頭痛を引き起こします。

 

マスク頭痛の予防として・・・

・マスクを外しても大丈夫な時に深呼吸をする。

・耳をつまんで引っ張ったり、ぐるぐる回してみる。

 

・耳の上の側頭部を優しくなでさする

・マスクに隠れている顔の筋肉も緊張しているので、あご周辺の筋肉をなでさする

 

「風邪症状ではないけど、頭が重い、ボーッとする」

「風邪症状ではないけど、頭痛がする」

と思われる方は、試してみてください。

一日中マスク着用で、緊張感いっぱいの顔と頭をリラックスさせてあげましょう。