加齢に伴い、将来の骨の老化について気になることはありませんか?

骨や筋肉が弱くなると、歩行速度が遅くなったり、些細なことで転倒や骨折をしてしまったりします。

また女性は、閉経後、女性ホルモンの急速な減少によって、骨密度が低くなります。

将来、「いつの間にか骨折」にならないように、今からでも何歳からでも強い骨を作ることができます。

骨粗しょう症予防として、骨の新陳代謝を活性化させてくれる「かかと落とし」を紹介します。

 

真っ直ぐに立った状態でかかとを上げて、ストンとかかとを地面に落とすだけ。

目標は、1日50回。

一度に50回やってもいいし、回数を分けて一日トータルで50回やってもいいそうです。

毎日50回を続ける事が大切です。

最低半年は、継続すると良い。

 

かかと落としをすると、かかとの骨に体重の3倍の力が加わり、かかとの骨に与えられた衝撃は頭のてっぺんまで伝わります。

すると、全身の骨細胞にまで振動が伝わって、「骨を作れ!」という指令が出るそうです。

かかと落としは、同時にふくらはぎの筋肉も鍛えることができます。

 

かかと落としと合わせて、日頃の食事にも気をつけたいですね。

カルシウムを多く含む牛乳や乳製品、小魚や大豆製品の摂取も頑張りたいです。

そして、適度に日光を浴びた運動も必要です。

 

私は今年6月から、毎日かかと落としを50回継続してやっていますが、少し高めだった血圧が正常値に戻りました。

かかと落としの効果かもしれません。